日本マッチプレー選手権アンバサダーにT・ワトソン

会見に出席したトム・ワトソン(中央)。左から近藤、ネスレ高岡社長、PGA倉本会長(右から2番目)、片山(右端)

 「ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯」(8月17日開幕、北海道・恵庭CC)のグローバルアンバサダーに、米ツアー通算39勝、メジャー大会8勝を誇るトム・ワトソン(67=米国)が就任したことが19日、発表された。大会運営のアドバイスをはじめ、大会に出場する国内トッププロとの交流を通じ、世界を舞台に活躍し続けられる技術の磨き方などを伝授する役割を担う。

 19日に千葉CC梅郷Cで記者会見に臨んだワトソンは「このトーナメントは日本選手を育て、世界へと送り出す大会だと思う」とあいさつ。優勝賞金が1億円に設定されており「賞金の大きさも選手いはプレッシャーの1つ。若い選手はその状況で戦うことが大事。賞金は選手にとって1つのモチベーションになるから」と大会意義を説明した。