池田勇太2打差4位に不満、途中から「悪すぎます」

10番、ティーショットを放つ前に、青木功(左)と談笑する池田(撮影・狩俣裕三)

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 2カ月ぶりの日本ツアーとなった昨季賞金王の池田勇太(31=フリー)は8バーディー、2ボギーの66で回り、6アンダーで首位と2打差の4位発進にも不満を隠せなかった。

 インスタートで17番からツアー自己最多の6連続バーディー。微妙な距離のパットを次々に沈め、一時は単独首位に浮上した。しかし、5番で短いバーディーパットを外すと、第1打を左の深いラフに曲げた6番は4オン1パットのボギー。7番も返しのショートパットを外して連続ボギーをたたいた。

 8、9番もバーディーチャンスを生かせず「6連続は良かったけど、そこからが悪すぎます。非常に気分の悪い終わり方。悔しいというか、ただのバカですよね」。自らに強烈なダメ出しをせずにはいられなかった。

 一方で苦手意識を持っていた今大会のグリーンでバーディーを量産できたことは好材料。「大きいスコアが出る予感もある。後半の悪かった原因が何なのか、よく考えて明日やりたい」と第2ラウンドを見据えた。