アン・シネ芝感覚に苦戦22位「東南アジアのよう」

1番ティーショットを放つアン・シネ(撮影・浅見桂子)

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 2アンダーの22位スタートとなった韓国の「セクシークイーン」アン・シネ(26)は、芝の感覚をつかんだ後半からパットが復調した。

 「芝の状態が日本のように感じられず、東南アジアのように読みづらいラインだった」と前半はパットに苦戦。4番では約2メートルのバーディーパットを外し、5番では約2・5メートルのパーパットも外してボギーが先行し「苦労しました」と苦笑いを浮かべた。

 後半はグリーンの攻略に手応えがあり、3つのバーディー(ボギーは1つ)を奪うことができた。首位のキム・ハヌル(韓国)とは6打差と開いているが、アン・シネは「もったいないところもあったけれど、初日と考えればまあまあの出来だったと思います」と口にした。