芝田康司がPO制し初優勝 日刊アマゴルフ関西大会

優勝トロフィーを手に笑顔を見せる初優勝した芝田康司(撮影・益子浩一)

<日刊アマゴルフ2017:第43回全日本シングルプレーヤーズ選手権・関西大会決勝>◇最終日◇28日◇兵庫・ABCGC(7003ヤード、パー72)

 プレーオフ(PO)による激闘の末に、芝田康司(48=デイリー信楽)が初優勝した。

 計146で芝田と山本秀樹(53)、笠嶋直樹(45)の3選手が並びPOに突入。

 10番パー4で行われたPO1ホール目で、笠嶋の約6メートルのパーパットがカップを1周しながら惜しくも外れてボギーとなり、脱落。

 芝田と山本の一騎打ちとなった11番パー4でのPO2ホール目で、山本がボギー。2オンさせた芝田がパーとして、優勝を決めた。

 芝田は大阪・松原市内で、クラブのカスタムなどを手がける「ゴルフ工房SHIBATA」を経営。うれしい初優勝に「ティーショットが曲がって、思ったところに飛んでいかなかった。大変だったが、辛抱してホンマに良かった」と笑顔を見せた。