川岸史果「遠征費に使う」飛距離賞で100万円獲得

5番でバーディーを決め、ガッツポーズする川岸(撮影・浅見桂子)

<女子ゴルフ:大東建託いい部屋ネット・レディース>◇最終日◇30日◇鳴沢GC(6587ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝2160万円)

 通算11アンダーの7位フィニッシュとなった川岸史果(22=加賀電子)が今大会で設定されたベスト・ドライビング・アベレージ賞を獲得した。

 パー5の3番、6番で測定された平均飛距離で決まるもので、川岸は280・38ヤードで1位となり、賞金100万円をゲット。「今年初めて飛距離部門で賞金をいただけるのでうれしい。遠征費に使いますかね」と喜んだ。

 次週は全英リコー女子オープン(8月3~6日、英キングズバーンズGL)に出場する。これで全米女子オープンを挟んで5週連続のツアー出場となるが「メジャー2戦に出たかったし、その前後の試合もなるべく出たかった。6週連続ぐらいまでは何とか大丈夫です」と口にしていた。