宮里藍、現役最終戦の初日は中止 暴風雨で3日間に

予選初日、16番グリーンで急に降り出した雨風を傘でしのぐ宮里藍(右)(撮影・浅見桂子)

 今大会を最後に現役を引退する宮里藍(32=サントリ)のラストツアー第1日は中止が決まった。

 宮里が3オーバーの48位で迎えた16番途中、暴風雨に見舞われて競技中断に。その後、天候をみながら再スタート時間が模索されたが、コースコンディションが悪くなっていたこともあり、中断から5時間以上が経過し、第1日の中止が決まった。これで3日間の54ホール競技に変更され、15、16日が予選ラウンド、17日が決勝ラウンドとなる。

 インスタートだった宮里は10、11番とパーとすると、12番パー4でバンカーに入れるトラブルからダブルボギー。続く13番はラフからボールが木に直撃してボギーをたたいた。14番パー3で初バーディーを奪取。ところが15番でもボギーをたたき、3オーバーと出遅れていた。