腰痛の高山忠洋首位タイ「最終日は日差し欲しい」

第3日、9番でパットが決まらず、首をかしげる高山忠洋(共同)

 62をマークした初日から首位を独走した高山だったが、終盤にスコアを崩してリードを失った。

 朝は雨で気温が低かったことが影響し、抱えている腰痛が出たという。「体が思うように動かず、ショットが右に行ってしまうことが多かった」とがっくりだった。後半に入り天候が回復すると10、11番の連続バーディーで盛り返したが、終盤6ホールで4ボギー。39歳のベテランは「決して調子は悪くないので、最終日は日差しが欲しい」と切実だった。