高山6季ぶりV逃す、ドライバー修正できず「残念」

最終ホール、アプローチを失敗し、悔しがる2位タイの高山(撮影・狩俣裕三)

 首位から出た高山忠洋は73で通算10アンダーの2位タイに終わった。

 62をマークした第1日から大会を引っ張った高山だったが、前日に続いて73と振るわず6季ぶりの6勝目を逃した。「残念すぎる。せっかく天候も回復して腰の痛みは消えたのに、スコアを伸ばせなかった」と肩を落とした。好調だったドライバーが右へ流れるようになり、修正できなかった。それでも「プレーを楽しめたし、いい勉強ができた。今年中に優勝したい」と悔しさをばねに奮闘を誓った。