大会連覇を狙う世界ランク4位の松山英樹(25=LEXUS)が大きく出遅れた。3バーディー、2ボギー、1トリプルボギーの74で回り、2オーバーで首位と10打差の67位。昨季全米オープン覇者のブルックス・ケプカ(27=米国)が8アンダーで単独首位発進。日本勢は世界選手権シリーズ初出場の片岡大育(29)が1アンダーの31位につけたのが最上位だった。大会は78選手が出場し、予選カットなしで4日間行われる。
松山は「いいところはない」と、ため息をついた。1バーディー先行で迎えた折り返しの18番パー5。右ラフからスーパーショットで3メートルのイーグルチャンスにつけながら3パット。「(そこからパットが)おかしくなった」と振り返る。続く1番をボギーとすると、バンカーからしっかりと寄せた2番も短いバーディーパットがカップに蹴られた。3番はラフからの第2打がグリーン左奥の茂みまで飛んでアンプレアブルとなり、5オン2パットのトリプルボギーをたたいた。
グリーン上で苦しんだ印象だが「ショットが思うようにいかないので、パットが入っても大したスコアにはならないのかなという感じ。スイング自体をもう少し、しっかりしたものを作っていかないと結果につながらない」。本人はフェアウエーキープ率42・86%で部門別65位に沈むなどしたショット面の立て直しが不可欠と見る。1年前は2位に7打差をつけて圧勝した舞台。10打差から巻き返す。