畑岡奈紗ショット不安定33位「強い気持ち」が課題

最終日、ホールアウトする畑岡奈紗。通算7アンダーで33位=太平洋クラブ美野里(共同)

 今季国内2勝の畑岡奈紗(18=森ビル)はショットが安定せず、33位フィニッシュとなった。第1日は6アンダーの首位で発進したが、第2日以降はスコアを伸ばせなかった。最終日も2バーディー、2ボギーの72とパープレー。畑岡は「ショットの距離感が合わず、なかなか2~3メートルのパットがなくて厳しかったです」と振り返った。

 次週の伊藤園レディース(千葉・グレートアイランドC)まで国内ツアーに出場予定。その後は今月下旬に控える来季の米ツアー出場権を懸けた最終QT(予選会、米フロリダ)に向けて調整に入る。畑岡は「今週の収穫はあまりなかった。足りないものは強い気持ちです」と課題を挙げていた。