松山英樹打ち込み調整、妥協せずショット試行錯誤も

練習ラウンド5番、ティーショットを放つ松山(撮影・亀山泰宏)

 男子ゴルフの松山英樹(25=LEXUS)が妥協なき姿勢でショットの試行錯誤に取り組んでいる。

 ファーマーズ・インシュアランス・オープン(25日開幕、カリフォルニア州)に向け、23日は21年全米オープンの会場でもある南コースを9ホール回った。スタート前の朝に依頼したメーカーから届けられたドライバーを試すなど、最高の相棒探しを続けている様子だが「スイングがしっかりすれば、どのクラブで打ってもまっすぐいく」と、最優先はスイングの調整であることを強調。ラウンド後もみっちり打ち込むなど、2週間のオフを挟み「体調面はすごくいい形」と上昇要素を漂わせた。(サンディエゴ=亀山泰宏)