川岸史果、女王鈴木は「勝たないと越えられない壁」

9番、今日2アンダーのトータル7アンダーで決勝R進出を決めてホールアウトする川岸(左)は新垣と握手する(撮影・加藤哉)

 昨季賞金女王の鈴木愛(23=セールスフォース)が単独首位に立った。3打差7位から出て6バーディー、ボギーなしの66で回り、通算8アンダーの136。ドライバー、パターとも安定し、他を寄せ付けない強さを披露した。1打差2位に川岸史果(23)らが入った。9年ぶりのツアー優勝を目指す諸見里しのぶ(31)はV圏内の4位。イ・ボミ(29)は1打及ばず予選落ちした。

 川岸は「(首位の鈴木は)女王ですし、同い年。勝たないと越えられない壁なので、食らいついていきたい」と話した。