五十嵐瑠亜が東日本決勝大会へ 世界ジュニアゴルフ

15-18歳男子でトップ通過の五十嵐瑠亜

 五十嵐瑠亜(新潟・開志国際高3年)がイーブンパー72の好スコアで東日本決勝大会(4月21~22日、茨城・美浦GC)に進んだ。

 前半を1アンダーで折り返し、後半は10番パー5で第2打をグリーン周りまで運んでバーディーを奪った、11番でも3メートルを入れる連続バーディーで「よしと思ったんですけど」というが、その後はアイアンでダフリやトップが出て、なんとかイーブンパーに切り抜けた。

 昨年、世界ジュニアの年齢カテゴリーが15-17歳から15-18歳に引き上げられたのに伴い、代表選抜大会も同様になった。4月からは山梨学院大への進学が決まっているが、出場の機会を得た。「2年前に世界ジュニアに出た時に予選落ちで悔しい思いをした。(年齢が上がって)リベンジできるチャンスをもらったと思うので、今度は表彰台を狙いたいんです」という。

 20日まで運転免許を取る合宿に2週間いっており、前日23日が合宿後の初ラウンド。「得意のアイアンが当たらなかった」とペースがつかめなかったが、2位に3打差をつけたのはもうすぐ大学生の貫禄か。「これから毎日打ち込んで、調子を取り戻して、東日本決勝大会に備えたい」と意気込んでいた。