<米男子ゴルフ:メモリアル・トーナメント>◇第1日◇5月31日(日本時間1日)◇オハイオ州ダブリン・ミュアフィールドビレッジGC(7392ヤード、パー72)◇賞金総額890万ドル(約9億7900万円)優勝賞金160万2000ドル(約1億7600万円)
14年大会覇者の松山英樹(26=LEXUS)が1イーグル、7バーディー、2ボギーの65で回り、7アンダーでアブラハム・アンサー(27=メキシコ)ホアキン・ニーマン(19=チリ)と並んで自身米ツアー5度目となる首位発進を決めた。17番で鮮やかなイーグルを奪うなど、シーズン最高のスタートから今季初Vへ突き進む。
松山が一気に浮上した。圧巻は4連続バーディー直後の17番。残り137ヤードからの第2打はバックスピンでカップに吸い込まれた。「ショット・オブ・ザ・デー」にも選出されたイーグルに万歳しながら笑みを浮かべ、進藤キャディーとハイタッチ。「昨日までの練習がめちゃくちゃ。いろいろ試行錯誤しながらやったら、後半うまくいった。タフなコースだけど、いいショット、いいパットが打てれば、こうやっていいスコアが出せるのが、あらためて分かった」と言った。
5ホール連続で取って6打伸ばした。5月のウェルズ・ファーゴ選手権第3ラウンド(R)で5連続バーディーからイーグルを決めたユーライン(米国)に次ぐ、シーズン2番目の“フィーバー”ぶりだった。14年に初優勝した舞台は相性の良さが際立つ。10R以上プレーした選手の平均スコアは大会前時点でストレブ(米国、70・25)がトップ、99年から3連覇も果たしたウッズ(70・32)、そして松山(70・57)が続く。
これまで「65」で首位発進した日米2試合は、いずれも優勝した。「最悪の場面を避けようとして打ってるショットが(ピンに)付いたりしてる。もうちょっと、それがビシッと打てるようになれば。気を引き締めて、日曜までいいプレーをしたい」。大会2勝目を見据え、手綱は緩めない。