松山7位後退も「チャンスある」最終18番に光明

<米男子ゴルフ:メモリアル・トーナメント>◇第3日◇2日(日本時間3日)◇オハイオ州ダブリン・ミュアフィールドビレッジGC(7392ヤード、パー72)◇賞金総額890万ドル(約9億7900万円)優勝賞金160万2000ドル(約1億7600万円)

 3打差4位から出た松山英樹(26=LEXUS)は1イーグル、4バーディー、5ボギーと連日の71で回り、通算9アンダーの207で首位と5打差の7位となった。

 1番のティーショットが大きく左へ。いきなりボギーとすると、前半だけで3バーディー、4ボギーと出入りの激しい内容となった。「苦しいどころじゃない。今日はマイナス100点」と評したショット。フェアウエーキープ率57・14%、パーオン率55・56%は、ともに3日間で最も低い数字だった。予選ラウンド2日間から一転して手に残る感覚も悪くなったという。後半15番パー5ではグリーンの傾斜も手伝ってピン横2・5メートルに2オン。イーグルを決めたが「あれはラッキーでつきました」と涼しい表情で振り返る。

 「初日、2日目と調整しながらやったんですけど、今日はそれ(調整)をやりすぎてる傾向」との分析が最終18番でまとまった様子。「最後のティーショットで気付いた」。フェアウエーからの第2打はグリーン奥ギリギリまで飛んでラフにこぼれたが、上空を見上げて風向きを気にしており「すごくいいショットだけど、オーバーしてしまった。それをうまく、ちょうどいいところで止めることができれば、チャンスが増えるかなと思う」と受け止めた。

 今季初V、14年に続く大会2勝目を狙える位置には踏みとどまった。「結果的にオーバーパーを出さずにアンダーで回れて、5打差にいれるっていうことは大きい。明日、初日以上のビッグスコアを出すことができれば、チャンスはあると思う。その意気で頑張りたい」。悪天候も予想される最終日の逆転を期した。