鈴木愛「カチンときた」雨天中断の間の悪さに苦笑

日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯・2日目 11番グリーンを見る鈴木愛(撮影・奥田泰也)

<女子ゴルフ:日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯>◇第2日◇7日◇富山・小杉CC(6605ヤード、パー72)◇賞金総額2億円(優勝3600万円)

昨季賞金女王の鈴木愛(24=セールスフォース)が、「カチンときた」と冗談交じりに苦笑した。

午前組は強雨に見舞われながらプレー。雨脚がさらに強まった正午頃に一時中断となり、待機させられたが、すぐに晴れ間が見えたため18分後に競技再開となった。

16番パー4の第2打を打つ直前に中断となった鈴木は、再開後のそのホールをボギーとしてしまった。すると、「(中断時に)もう行こうや~と思いました。(その前に)何度か中断のタイミングがあったのに…。中断したら晴れ間が出てきて、再開したらボギーですからね。カチンときました」と笑いながらチクリ。

20位から出て2バーディー、1ボギーの71で回り、14位に浮上した。故障を抱えていたため2カ月ぶりのツアー復帰で、難なく予選を通過した。「腰も痛いし、足首も痛いし、休みたいですよ~」としながらも「バーディー合戦よりパーを重ねる方が好き。(天候が)荒れてくれた方が、上位に行く確率は上がる。トップ10を目指します」と目をギラつかせた。