鈴木愛「努力を続ける大切さ学んだ」福浦の快挙祝福

1番、ティーショットを放つ鈴木愛(撮影・柴田隆二)

<女子ゴルフ:ミヤギテレビ杯ダンロップ女子>◇第2日◇22日◇宮城・利府GC(6534ヤード、パー72)◇賞金総額7000万円(優勝1260万円)

鈴木愛(24=セールスフォース)が、通算2000安打を達成したプロ野球ロッテ福浦和也内野手(42)を祝福した。

15年からオフに合同自主トレを行い、お互いの試合を観戦に訪れることもある。最近も連絡を取り合っており「『(2000安打を)考えてもしょうがないから、気楽にやるわ』と、いつも通りの感じでした」と振り返る。「とても後輩思いで、優しい方。私もうまくいかない時『どういう風にやってるんですか?』と相談することもあります」と素顔の一端を明かす。

合同トレーニングなどを通じ、野球と真摯(しんし)に向き合う姿勢を目の当たりにしてきた。「あの年齢で年々、トレーニング量が増えているんです。体力が落ちてきても、モチベーションを保ち続けて自分を追い込めるのがすごいですよね。現状に満足しないこと、もっともっと自分に伸びしろがあると思って努力を続ける大切さを学ばせていただきました。本当におめでとうございます」と言葉を尽くした。