ツヨカワ三浦桃香2位につけるも「パットがあ~あ」

10番、ティーショットを放ち、打球を見つめる三浦(撮影・狩俣裕三)

<女子ゴルフ:富士通レディース>◇12日◇第1日◇千葉・東急セブンハンドレッドC西(6675ヤード、パー72)◇賞金総額8000万円(優勝1440万円)

7戦連続予選落ち中のアイドル系、三浦桃香(19=フリー)が、5バーディー、1ボギーの68で回り、4アンダーで2位につけた。

前半戦は優勝争いにも絡み、アイドル並みのルックスと攻めのゴルフでツヨカワ女子と注目された。しかし、後半戦は、12戦中10戦で予選落ちと大失速。パッティングの不調で大きくスコアを崩すことが多かった。この日は、好調なショットを武器に、アプローチでバーディーを重ねた。三浦は「パターがかなりひどくて。ショットはかなり練習して良くなったが、パットがあ~あ、という感じ。入れごろのパターを、5、6、7、8番と全部ショートしました」と、浮かない顔で話していた。