東浩子が首位浮上、原英莉花2位、イ・ボミ予選落ち

最終9番でバーディーを決め通算10アンダーで単独首位の東浩子(撮影・外山鉄司)

<女子ゴルフ:NOBUTAグループ・マスターズGCレディース>◇第2日◇19日◇兵庫・マスターズGC(6528ヤード、パー72)◇賞金総額1億8000万円(優勝3240万円)

東浩子(26=加賀電子)が、ツアー初優勝へ単独首位に浮上した。首位と3打差7位から出て6バーディー、ボギーなしの66で回り、通算10アンダーとした。

1打差2位に今大会で生涯獲得賞金10億円突破がかかるアン・ソンジュと、新人の原英莉花が続いた。

2年連続の賞金女王を目指す鈴木愛は、3つスコアを伸ばして通算6アンダーの5位浮上。

今大会で、年内の日本ツアーが最後になる可能性の高いアン・シネは、1打及ばず同1アンダーの51位で惜しくも決勝ラウンド進出を逃した。

ホステスプロのイ・ボミと、アマチュアとしてはツアー新記録となる11試合連続の予選突破を目指した兵庫・滝川二高3年の安田祐香は、それぞれ同イーブンパーの59位で予選落ちした。