スノボ鬼塚雅の妹貴理が2差4位発進 目標パリ五輪

9番、バンカーショットを放つアマの鬼塚貴理(撮影・柴田隆二)

<国内女子:樋口久子・三菱電機レディース>◇第1日◇26日◇埼玉・武蔵丘GC(6585ヤード、パー72)◇賞金総額8000万円(優勝1440万円)

平昌五輪(ピョンチャン・オリンピック)スノーボード女子代表・鬼塚雅の妹でアマチュアの貴理(17=熊本国府高3年)が首位と2打差の4位で発進した。6バーディー、3ボギーの3アンダーの69をマーク。来春からのプロテスト挑戦、ゴルフで姉に続く五輪出場を目指す鬼塚が、区切りのプロツアー10戦目で自身初となる予選通過を狙う。

ほどよい緊張感が好プレーを演出した。昨年の日本女子オープン以来、約1年ぶり10戦目のプロツアーとなった鬼塚は「目の前の1打に集中しました」。後半4番、ピンまで10ヤードからの第3打をチップインバーディー。5番では約15メートルのバーディーパットもねじ込んだ。首位と2打差4位につけ「(自己採点は)90点ぐらい。アンダー(パー)を目指してやっていました」と自ら合格点を出した。

22日の予選会12位で出場権を得た鬼塚は姉雅を追うように3歳からスノーボードを始めた。大会優勝も飾った腕前だったが、テレビゲーム「みんなのゴルフ」にはまって8歳で転向。「スノーボードは命がけでやっている。ゴルフで死ぬことはないとびびらずにやっています」とマイペースだ。来春からプロテストにも挑戦予定。「東京五輪は無理かなと思うので次(24年パリ五輪)は頑張りたい」と姉に続く五輪出場も掲げる鬼塚が自身初の予選通過を目指し、第2日に挑む。