松山英樹、勢い乗れず35位「良くなかった…」

ティーショットを放つ松山

<男子ゴルフ:ソニーオープン>◇11日(日本時間12日)◇第2日◇米ハワイ州・ワイアラエCC◇7044ヤード(パー70)

4位から出た日本ツアー賞金王の今平周吾(26)が、1イーグル、2バーディー、1ボギーの67で回り、通算8アンダーで7位につけた。前日から順位は落としたが、持ち前の安定感でトップ10を確保した。

松山英樹(26)は通算4アンダーで35位。稲森佑貴は46位、星野陸也は65位。アマチュアの金谷拓実(東北福祉大)、小平智、池田勇太は予選落ち。マット・クーチャー(米国)が首位に立った。

松山は勢いに乗り切れないでいる。前半の13番でボギー。直後に連続バーディーで帳消しにしたものの、後半1、7番でバーディーの後の8番でボギーとリズムを作れず35位にとどまった。「ショットがあんまり良くなかった。ロングゲームとショートゲームがかみ合えばいいスコアを出せるかな」と決勝ラウンドでの巻き返しを目指す。