<ゴルフ米男子ツアー:ファーマーズ・インシュアランスOP>第2日 ◇26日(日本時間27日)◇米カリフォルニア州・トーリーパインズGC(北コース7258ヤード、パー72)、(南コース7698ヤード、パー72)◇賞金総額710万ドル(約7億8100万円)優勝賞金127万8000ドル(約1億4100万円)
首位と3打差の2位から出た松山英樹(26=LEXUS)が、通算11アンダーで6位に後退した。
前日は好調だったティーショットが乱れ、3バーディー、4ボギーの73。単独トップ(18アンダー)に立つジャスティン・ローズ(英国)に7打差と離され、17年8月の「ブリヂストン招待」以来2季ぶりの勝利は難しい状況になった。今季米ツアー初戦のタイガー・ウッズ(米国)は48位。
松山が悔しさをにじませた。久々の最終組でのラウンド。「意外と落ち着いていた」と前半こそ2、3番で連続バーディーを取るなどリズム良くプレーができたが、後半でボギーが先行し「悪くなっていくにつれてどんどんプレーが早くなってしまった。久々なので仕方がないですけど、もうちょっといいプレーがしたかったな」と振り返った。
対照的だった。首位に1打差に迫った5番で、同組のローズとともにフェアウエーを外したが、相手がパーで切り抜けたのに対し、松山はカップに蹴られボギー。気持ちを切り替え立て直しを図ったものの、9番パー5では、第2打をバンカーに入れるなどして再びボギーとする一方で、ローズはイーグルを奪いスコアを伸ばし、このホールだけで4打差もついた。隙のない王者に対し「ショートゲームのミスがない。1日3、4回もミスることはない。やっぱりワールドランク1位」とたたえるしかなかった。
失速の要因にティーショットが挙げられる。この日、フェアウエーをとらえたのは3ホールのみ。前日は、復調気配を示したが、持続できないもどかしさを抱える。トップと7打差と開き、背中は遠のいたものの、「一昨日みたいなプレーができればチャンスはあると思うので頑張りたい」と、諦めず最後まで攻めの姿勢で挑む。