桜井梨央2年連続で東日本決勝大会へ 世界ジュニア

15-18歳女子でトップ通過を果たした桜井梨央

<PGM世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会 東北・北海道予選>◇15-18歳女子◇3日◇宮城・松島チサンCC松島C(3099ヤード、パー36)◇主催・国際ジュニアゴルフ育成協会ほか◇後援・日刊スポーツ新聞社ほか◇特別協賛・パシフィックゴルフマネージメント

桜井梨央(茨城・明秀学園日立高1年)が2年連続で東日本決勝大会(4月20、21日、茨城・美浦GC)に進んだ。

「風が強くなるのは分かっていたんですけど、ショットが乱れて、9ホール全部パットが入らなかった」と、15番では風に流されて左OBになるなど7オーバー43のスコアを悔やんだ。

昨年は13-14歳の部で東日本決勝大会に行ったが、世界ジュニア出場権まであと1歩の3位で逃した。「去年は100ヤード以内をチャンスに寄せられなかったので、1年間重点的に練習しました。日本の代表として世界に挑戦したい」と、準備をしてきた。

1年で身長が4センチ、ドライバー飛距離が20ヤードほど伸びたという。「1つ上のカテゴリーになったので厳しいとは思いますけど頑張りたい」と、世界舞台を目指す。