プロ50年尾崎将司、ウッズ続きジャンボ大復活宣言

東建ホームメイトカッププロアマ戦スタート前、インタビューに答える尾崎将司(左)と青木功JGTO会長(撮影・前岡正明)

今年プロデビュー50年目に突入した尾崎将司(72=I・S・T)が、ジャンボ節で復活への意気込みを語った。

17日は、三重・東建多度CC名古屋で男子ツアーの国内開幕戦、東建ホームメイト杯の前日プロアマ戦に参加。スタート前の1番でマイクを向けられると「向こうではタイガーも大復活。こっちではジャンボ尾崎が大復活」とぶち上げ、ギャラリーから大声援を浴びた。しかし、直後に「とは、誰も思ってないよ。思っているのはオレだけ」と続け爆笑を誘った。

50年目について聞かれると「全く頭の中にない」とそっけない。オフは昨年11月から始動し、1日200回のスイングに取り組んできた。昨年は7試合出場し、いずれも棄権か予選落ち。今年の目標を「自分が納得するようなことをトーナメントでやりたいというのが希望。夢じゃなく希望。希望というのはかなえられるからね」と抱負を口にした。