芽の強さ助言ベテランキャディー遠竹さん殊勲

最終18番、バーディーパットを決め通算9アンダーで優勝しキャディーと握手を交わす宮本(撮影・森本幸一)

<男子ゴルフ:中日クラウンズ>◇最終日◇5日◇愛知・名古屋GC和合C(6557ヤード、パー70)◇賞金総額1億2000万円(優勝2400万円)

宮本勝昌(46=ハートンホテル)が病を克服し、2年ぶりのツアー12勝目を挙げた。

宮本の劇的優勝を後押ししたのは、ベテランのハウスキャディーだった。急きょ、第1日の当日に担ぐことになったのは、キャディー歴21年目の遠竹則子さん(49)。最終18番で10メートルのバーディーパットを打つ直前に「スネークラインなので、真っすぐ打てば入ります」と助言。遠竹さんは「傾斜が2つあって、キャディーが芽を知らないと入らないです」と自画自賛し、うれし涙を流した。宮本は「芽が強いとは初めて知った。(言葉を)信じてやりました」と感謝した。