<男子ゴルフ:ミズノ・オープン>◇第3日◇1日◇茨城・ザ・ロイヤルGC(8016ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝2000万円)
23位から出た池田勇太(33=フリー)が、大会コースレコードの66で回り、単独首位に急浮上した。
1イーグル、8バーディー、2ボギー、1ダブルボギーで通算6アンダー、210。第2日までは、実質7000ヤード台だったが、第3日は8016ヤードに距離が延びた。アンダーパーで回った選手は70人中6人だけとさらに難易度が上がり、他選手が口々に「距離が長い」と口にする中、「長くは感じない。自分のゴルフを生かせるコースというかセッティングだとがぜんやる気が出る」と話したように、モンスターコースでベテランが本領を発揮した。
前半から飛ばした。3番パー5で3メートルを沈めたのが合図。そこから、4番パー3で12メートル、5番パー4では1メートル、6番パー4はベタピンと4連続バーディーで会場を沸かせた。ただ、これで終わりではない。11番でバーディーを奪ったあとの13番パー5。残り238ヤードの第2打を3番ユーティリティーで2オン。5メートルのイーグルパットを鮮やかに沈めた。さらに、15、16番でも連続バーディーを奪うとギャラリーに向けて右手を掲げた。
それでも、自身は不満顔。17番パー3でダブルボギーをたたくと18番パー4もボギー。最後を締められず「16番までは良かったが、上がりが良くない。どういう状況であれゴルフは自分のミスだし、それが結果に結びつく。プロとして最後まで貫けなかった自分がここにいる。それが課題。また一からやり直しです」と辛口評価だった。
今大会は上位4人が7月の全英オープンの出場権を得る。「結果的についてくるもの。明日こそ、上がりまで自分のプレーをしなければいけない」と通算21勝目へ、気持ちを高めた。
首位から出た今平周吾(フリー)は、通算3アンダーで、3位から出た永野竜太郎(フリー)とともに5位に後退した。