新垣比菜2位発進 通算2勝目へショット改善がカギ

10番ティーショット後、笑顔を見せる新垣比菜(撮影・奥田泰也)

<女子ゴルフ:宮里藍サントリー・レディース>◇第1日◇13日◇兵庫・六甲国際GC(6511ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

黄金世代の20歳新垣比菜(20=ダイキン工業)が、首位と1打差2位で発進した。後半の1、5番でいずれも8メートル、6番で5メートルのバーディーパットを沈めた。

「ショットが全然当たらなくて、今日はヤバイと思っていた」としながらも「パットが良かった」と笑顔。2週前に初出場した全米女子オープンで34位。今季初となるツアー通算2勝目へ「その気持ちはある。優勝争いができるショットを身に付けたい」と話した。