日本男子2位、女子4位発進 トヨタ・ジュニアW杯

トヨタジュニアW杯第1日で、67で回った日本男子の宇喜多飛翔(大会事務局提供)

<ゴルフ:2019トヨタ・ジュニアW杯>◇18日◇第1日◇愛知・中京GC石野C◇男子=6843ヤード、パー71、女子=6130ヤード、パー72◇男子=15チーム、女子=9チーム出場

日本は男子が首位と4打差2位、女子は首位と4打差4位で発進した。

日本男子は4人中上位3人の合計で5アンダー208でラウンド。米国、南アフリカと並んだ。宇喜多飛翔(岡山・関西高3年)が67で回って奮闘した。なお9アンダーでスペインが首位に立った。日本男子勢トップの4位で発進した宇喜多は「全体的にまとまっていたので良かったかなと思います。とにかくOBを打たずにグリーンに乗せるということを考えてプレーしています。明日も同じ感じで」と口にした。

また女子は3人中上位2人の合計スコアで争い、日本はイーブン144だった。岩井明愛(埼玉栄高2年)と梶谷翼(兵庫・滝川二高1年)が、ともに72をマークしてチームをけん引した。首位は4アンダーのメキシコ、3打差2位でスウェーデン、米国が続いた。

8位スタートを切った岩井は「最初は緊張していました。左に曲げちゃったし。でも2番から落ち着いてきました。上がりに近いホールでバーディーが取れたので、少しは明日につながるゴルフができたかなと思います」と口にした。また同じく8位発進の梶谷は「今日は攻めていけました」と第2日以降を見据えた。