畑岡奈紗14位、ツアー初優勝の友人グリーンを祝福

畑岡奈紗(19年3月6日撮影)

<米女子ゴルフ:全米女子プロ選手権>◇23日(日本時間24日)◇米ミネソタ州ヘーゼルティンナショナルGC(6807ヤード、パー72)◇賞金総額385万ドル(約4億2400万円)◇優勝賞金57万7500ドル(約6350万円)

65の好スコアを出して通算2アンダーの14位でフィニッシュした畑岡奈紗(20=森ビル)は、アマチュア時代からの友人ハンナ・グリーン(22=オーストラリア)がメジャーで飾ったツアー初優勝を祝福した。最終18番で、グリーン(オーストラリア)のウイニングパットを見守り、18番グリーン上でカリー・ウェブ(オーストラリア)とともに祝福ウオーターシャワーにも加わった。

16年の第1回バッツィー・ハンキンス・トロフィー(アジア太平洋女子選抜VS欧州女子選抜マッチ選手権)でチームメートととしてプレー。以後、畑岡がオーストラリア合宿する際には同室で生活していたこともあるという。畑岡は「友達のハンナが優勝してうれしい。自分も(メジャーで)勝てるように頑張りたい」と触発された。

メジャー第4戦はエビアン選手権(7月25~28日、仏エビアンリゾートGC)。「エビアンのコースも結構、難しい。メジャーも続くので、しっかりピークを合わせていけるように頑張りたい」と決意を新たにしていた。