畑岡7打差12位後退「流れうまくつかめなかった」

<米女子ゴルフツアー:ソーンベリークリーク・クラシック>◇5日◇第2日◇米ウィスコンシン州オナイダ・ソーンベリークリーク(6934ヤード、パー72)

4週連続でツアー出場中の畑岡奈紗(20=森ビル)が12位に後退した。

首位と2打差4位で出て5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの70で回り、通算10アンダー。首位とは7打差に開いた。62の好スコアをマークした朴城■(韓国)が通算17アンダーで首位に浮上。上原彩子は通算7アンダーの39位で予選通過した。横峯さくらは93位、山口すず夏は134位で、ともに予選落ちとなった。

前半3番でグリーン右奥から好アプローチをみせてバーディーを先行させた畑岡は、5番で6メートルのバーディーパットを沈めるなど前半で4つスコアを伸ばして後半へ。11番では2メートルのバーディーパットがカップに嫌われる惜しい場面もあった。15番パー5で2オンに成功して楽々バーディーを奪った後、16番で第1打をペナルティーエリアに入れて痛恨のダブルボギー。最終18番パー4でも第2打をグリーン奥に外してボギーをたたいた。

畑岡は「前半は、昨日のように良いショットがあって良いところにつけられましたが、後半はなかなかバーディーが取れなくて上がり3ホールで3オーバーしてもったいなかったなと思います」と反省した。

バーディー合戦の展開となっており、残り2日間、少しのミスで優勝戦線から脱落する可能性もある。「後半のコースも得意なのでもう少し伸ばしたかったですけれど、流れがうまくつかめなかった」と自己分析した畑岡は「もったいないミスはなくして、チャンスをたくさんつくっていきたいです」と決勝ラウンドを見据えていた。

※■は火ヘンに玄