埼玉栄の岩井姉妹ともに首位発進も受け止め対照的

3アンダーで首位に並んだ双子の岩井姉妹。明愛(左)と千怜(撮影・吉池彰)

<ゴルフ:全国高校選手権関東個人決勝>◇第1日◇18日◇長野・軽井沢72G東C(男子6760ヤード、パー70)(女子6384ヤード、パー72)◇参加=男子147人、女子137人

男子は中村勇貴(千葉・拓大紅陵3年)が3アンダーで単独トップに立った。

女子は埼玉栄の双子の2年生、岩井明愛(あきえ)千怜(ちさと)姉妹が、3アンダーで六車日那乃(千葉・麗沢2年)とともに首位発進した。

19日に最終日を行い、シードを除く男子上位42人、女子同34人の全国大会個人の部(8月9、10日、茨城・セントラルGC)出場が決まる。

岩井姉妹はともに4バーディー、1ボギーとした。姉・明愛は「今年は落ちついてプレーできるようになった」と目標通りの3アンダーに納得の表情。一方、前半5番から3連続バーディーの妹・千怜は「後半もっと取ろうと思ったが、運が少し足りなかった」と悔しがった。

そして、明日に向けて明愛は「とりあえずは3アンダー」、千怜は「5つ伸ばさないとダメ」と違う考え方で優勝を狙う。

<主催>関東高等学校ゴルフ連盟、日刊スポーツ新聞社<協賛>住友ゴム工業(ダンロップ)