青木瀬令奈18位、渋野と成田で「ちゃんこ祝勝会」

1番、ティーショットを放ち、歓声に応える青木(撮影・加藤諒)

<女子ゴルフ:NEC軽井沢72>◇17日◇第2日◇長野県軽井沢72北C(6705ヤード、パー72)◇賞金総額8000万円(優勝1440万円)

日刊スポーツ紙面でのゴルフレッスンでもおなじみの青木瀬令奈(26=三和シヤッター工業)が、4バーディー、2ボギーの70で回り、通算5アンダーの139で18位につけた。

「後半もうちょっと伸ばしたかったが、16番でショートを外して波に乗れず、18番でボギーをたたいてしまった」と反省した。前夜は、AIG全英女子オープンで優勝した渋野日向子と、大東建託いい部屋ネット・レディースで優勝した成田美寿々を誘い、佐久市の相撲料理・ちゃんこ鍋の「大鷲」で祝勝会を開いた。「コーチも仲がいいので、優勝のお祝いをしました。私も渋野が初トーナメントの(18年)アース・モンダミン・カップで一緒に回って、渋野がホールインワンして『あの日から人生が変わった』と聞いていた。プロテストの前後は表情の波があったが、サロンパスで優勝した後からはすごく(感情の)起伏が安定した」と後輩の成長を喜んでいた。