比嘉真美子4位、渋野日向子Vは「心からすごいと」

1番、ティーショットを放ち、打球を見つめる比嘉(撮影・加藤諒)

<女子ゴルフ:NEC軽井沢72>◇17日◇第2日◇長野県軽井沢72北C(6705ヤード、パー72)◇賞金総額8000万円(優勝1440万円)

比嘉真美子(25=TOYO TIRES)が、開幕戦のダイキンオーキッド・レディース以来の今季2勝目へ、2打差の4位につけた。スタートの1番でボギーも、前半で3バーディー。

後半も3バーディーの67で回り、通算8アンダーとした。「昨日のグリーンの状態と、今日の練習グリーンと、1番の本コースの速さが違っていた。次のホールから対応できた」とコース状況へ対応して、好スコアにつなげた。開幕戦からここまでは「次のステップに向けスイングを微調整したが、それが自分の体になじんできた」と分析。昨年4位と好成績を残した全英女子オープンで渋野日向子が優勝したことに「何回かメジャーで上の方でプレーして優勝争いもした。上位でいいプレーすることは、技術以上に大変なこともあるが、渋野さんはそれをはねのけて優勝した。心からすごいと思う。すごい刺激になった」と話した。最終日、2打差での優勝争いに「もちろん、優勝したい」とはっきりと宣言した。