渋野日向子「やりたい」と笑顔 五輪の聖火ランナー

コニカミノルタ杯 練習ラウンド 笑顔でサングラスをかける渋野日向子(撮影・白石智彦)

国内女子ゴルフのメジャー第2戦となる日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯は、12日に兵庫・チェリーヒルズGCで開幕する。10日は予選ラウンド(12、13日)の組み合わせを発表。

全英女王の渋野日向子(20=RSK山陽放送)は、08年全米女子オープンで史上最年少優勝(当時19歳)を達成するなど海外メジャー8勝でリオオリンピック(五輪)金メダルの朴仁妃(31=韓国)、上田桃子と同組になった。

この日、会場の気温は35度まで上昇。汗だくになりながら練習をこなした渋野は、世界的な名選手と同組になったことに「勉強、勉強です」と感謝した。

さらに、18年平昌(ピョンチャン)冬季五輪(オリンピック)で朴仁妃が聖火ランナーを務めたことを伝え聞くと「私もやりたい。100メートルでいいから、やりたいです。長距離は走りたくないですけどね」と笑いながら話した。

12日の第1ラウンドは1番から午前11時40分、13日の第2ラウンドは10番から同7時20分にスタートする。