三ケ島かな単独首位、悲願初Vへ「技術より気持ち」

18番、13アンダーの首位に立った三ケ島かな(左)は稲見萌寧と握手する(撮影・柴田隆二)

<女子ゴルフ:富士通レディース>◇第2日◇19日◇千葉・東急セブンハンドレッドC西C(6575ヤード、パー72)◇賞金総額8000万円(優勝1440万円)

2打差2位から出た三ケ島かなが7バーディー、1ボギーの66で回り、通算13アンダーで単独首位に立った。

「萌寧ちゃんとトップを意識しながら、お互いに伸ばし合えた」と振り返った。昨年はニトリ・レディースや三菱電機レディースで優勝目前に迫ったが、かなわなかった。「まだまだ未熟な面があった。技術うんぬんより気持ち」と過去を反省し、悲願の初優勝に挑む。