ウッズは前半終え-1、日本初開催の米ツアーが開幕

ZOZOチャンピオンシップ初日、16番、3連続バーディーを奪いギャラリーの声援に応えるウッズ(撮影・小沢裕)

<米男子ゴルフ:ZOZOチャンピオンシップ>◇第1日◇24日◇千葉・アコーディア習志野CC(7041ヤード、パー70)◇賞金総額975万ドル(約10億7250万円)、優勝175万ドル(約1億9250万円)

日本初開催となる米ツアーがついに開幕した。ツアー通算81勝を挙げるタイガー・ウッズ(米国)は、9ホールを終えて、1アンダーで暫定8位と上々のスタートを切っている。

10番からスタート。約1500人の大ギャラリーが見守ったティーショットをいきなり左の池に入れると大歓声とため息が漏れた。このホールをボギーとすると、11、12番もボギーをたたき後退。3オーバーまで下げたが、ここから今度は14番で3メートルを沈めると、15番で3メートル、16番は2メートルをそれぞれ決めて3連続バーディーでカムバック。18番パー5も2オン、2パットでバーディーを奪った。13年ぶりの日本開催で20年東京五輪への道筋を作る。

松山英樹(LEXUS)が、前半7ホールを終えて、3アンダーでトップタイにつけている。