渋野日向子、不満残る暫定7位「ショットに違和感」

渋野日向子の片手の練習(撮影・外山鉄司)

<女子ゴルフ:TOTOジャパンクラシック>◇第2日◇9日◇滋賀・瀬田GC北C(6659ヤード、パー72)◇賞金1億6500万円(優勝2475万円)

AIG全英女子オープン優勝の渋野日向子(20=RSK山陽放送)が、4バーディー、1ボギーの69で回り、通算6アンダーで暫定7位でフィニッシュした。

出だしの1番パー5でいきなりバーディーを奪うなど、4番までで3バーディーと波に乗るかと思われたが、7番でボギー。後半は、ほとんどチャンスにつけることができず、何とかパーでしのいだ。

17番パー5でようやくバーディーも、18番のパー5では、第3打を寄せきれずパー。前日に続き不満の残る内容となった。渋野は「出だしでバーディーを決めて幸先よかったので、もう少し出したかった。途中からショットに違和感が出て、怖がっていたのか、だいたい全部右の手前にいってしまった。昨日よりパットはよくなったが、ショットが悪くなってしまった」と振り返った。最終日に向けては「優勝するにはかなりのスコアを出さないと。しっかり最初から出していきたい」と話していた。