石川遼7オーバーも「次に進むため必要なラウンド」

14番、ティーショットを放って、しゃがみ込む石川遼(撮影・丹羽敏通)

<男子ゴルフ:三井住友VISA太平洋マスターズ>◇第1日◇14日◇静岡・太平洋C御殿場C(7262ヤード、パー70)◇賞金総額2億円(優勝4000万円)

石川遼が10年ぶりの賞金王へ7オーバーといきなりつまずいた。賞金ランク1位で約3860万円の差をつけられている今平と同組で、差を縮めたいところだが、前半だけで4つスコアを落とすなど結果につながらなかった。

それでも「ミスショットもあったが、良いところもある。次に進むために必要なラウンド。ドライバーも含めて最後まで打ち続けることはできた」と前向きにとらえた。