時松隆光が首位浮上 賞金王を狙う今平と石川遼5位

1番、ティーショットを放つ時松(撮影・狩俣裕三)

<男子ゴルフ:日本シリーズJT杯>◇第3日◇7日◇東京・よみうりCC(7023ヤード、パー70)◇賞金総額1億3000万円(優勝4000万円)

時松隆光が通算6アンダーの204で首位に浮上した。首位と4打差の通算2アンダー8位で出て6バーディー、2ボギーの66でラウンド。68をマークした黄重坤(韓国)とトップに並んだ。

1打差3位にチャン・キム(米国)、賞金ランク1位今平周吾を約1807万円差で追う同2位のショーン・ノリス(南アフリカ)がつけた。

2年連続賞金王を狙う今平は、15年大会王者の石川遼、ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)とともに2打差5位。賞金王争いの行方は、今平とノリスに絞られており、ノリスの優勝以外、今平の賞金王が決まる。