＜ゴルフ：日立3ツアーズ選手権＞◇15日◇千葉・グリッサンドGC（シニア3380ヤード、男子3633ヤード、女子3113ヤード、パー72）◇賞金総額5700万円（優勝チーム3000万円）◇出場18人

男子、シニア、女子のトップゴルファーの対抗戦で、良い方のスコアを採用するベストボール方式で行われた前半は、賞金女王の鈴木愛と同2位の渋野日向子のペアが、6バーディー、ノーボギーの6アンダーで谷口徹、G・マイヤーのシニアと並び3組の首位となり、2組で2位の上田桃子、小祝さくら組、1組で3チーム5アンダーで並んだ申ジエ、穴井詩組との合計ポイント3・5でトップで折り返した。最後の9番で決めたらトップになるバーディーパットを外した渋野は「最後に外すところが情けない。悔しい」と話した。

同組で回った男子の堀川未来夢は「普段と全然人数が違う」と渋野フィーバーのギャラリーの多さに驚いた様子。シニアの谷口徹は「やっと生日向子に対面できて、生で見られて、生でプレーできた。やっぱりうまい」と渋野を絶賛していた。後半は、1つの球を交互に打つオルタネート方式で行われ、渋野、鈴木組は、男子の石川遼、今平周吾組、シニアの谷口徹、倉本昌弘組と回る。