松山英樹は通算1オーバー、小平智1アンダー守る

14番、ティーショットを放つ松山英樹(ロイター)

<米男子ゴルフ:ソニー・オープン>◇第2日◇10日(日本時間11日)◇米ハワイ・ワイアラエCC(7044ヤード、パー70)◇賞金総額660万ドル=約7億2600万円(優勝118万8000ドル=約1億3068万円)

4オーバーからスタートした松山英樹(27=LEXUS)は、3バーディー、ボギーなしの3アンダー67で回り、通算1オーバーの57位で予選を通過した。

10番からの前半は全ホールでパー。後半は2番ミドル、7番ショート、9番ロングでバーディーを奪った。前日はパットに苦しんだだけに、7番でロングパットを沈めると思わず笑みがこぼれた。前日にダブルボギーと崩れた9番も、イーグルパットこそ外したがスコアを伸ばした。強風は変わらなかったが、低い弾道のショットで風の影響を最小限に抑えるなど修正した。

日本勢トップは小平智(30)の30位だった。小平は2バーディー、1ダブルボギーの70で回り、1アンダーをキープした。9人が出場した日本勢は松山、小平に加え、星野隆也と堀川未来夢が通算イーブンの43位で予選を通過した。首位はブレンダン・スティール(米国)とキャメロン・デービス(オーストラリア)で、通算6アンダーだった。