田川隼禎、ミスなくし初の代表狙う/世界ジュニア

13-14歳男子で首位通過を決めた田川隼禎

<PGM世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会 九州・沖縄予選>◇13-14歳の部男子◇22日◇福岡・福岡国際CC七又C(6604ヤード、パー72)◇主催・国際ジュニアゴルフ育成協会ほか◇後援・日刊スポーツ新聞社ほか◇特別協賛・パシフィックゴルフマネージメント

6オーバー78で回った田川隼禎(はやて、沖縄・久志中2年)がカウントバックで小川寿興翔(じゅきと、山口・高川学園中2年)をかわして、1位で西日本決勝大会に進んだ。

1番でダブルボギー発進になったが2、4、5番でバーディーを取って盛り返した。「でも9番のパー3で風にもって行かれて右のバンカーに入れてトリプルをたたいてしまったのが反省」と、振り返った。

それでも、前後半を38、40とスコアをまとめられたことには納得していて「最近前後半の波が激しかったし、今日は風があった中で安定したから、いいスコアだったと思います」と笑顔も見せた。

「今年はこのカテゴリーでは年長なので(世界ジュニアを)狙うしかないと思っています」と意気込む。西日本決勝大会へ向けては「バーディーは取れるので、ボギーを抑えられたら。うまい人がいっぱいいると思うけど、細かいミスをなくしてアンダーで回って優勝したい」と、初の世界ジュニア代表を狙う。