鈴木愛が台風義援金500万円寄付「少しでも力に」

鈴木愛(2019年11月24日撮影)

女子ゴルフの賞金女王・鈴木愛(25=セールスフォース)が25日、昨年の「令和元年台風第15号、19号」による被災者復興支援の義援金500万円を日本赤十字社を通じて寄付したことを公表した。

鈴木は「私がゴルフを始めた時、台風被害で練習場のネットが破損して、練習場が使えずに非常に寂しい思いをしました。その当時からいつかプロゴルファーになったら、世の中のために、少しでも力になりたいという想いが芽生えました」と言い「微力ながら少しでも恩返しができればと考え、このたびの寄付をさせていただきました。被災地が1日も早く復興されることを心からお祈り申し上げるとともに、今後もプロゴルファーとして、ゴルフのプレーを通じ、被災者の方々に勇気や希望を与えられるようにまい進していく所存です」などとするコメントを出した。

鈴木は過去にも社会貢献を行っている。17年には高校時代を過ごした鳥取県中部地震の被災地支援に500万円、同県ゴルフ協会のジュニア育成支援に50万円を寄付、18年には西日本豪雨の義援金として2000万円を寄付、19年には出身地の徳島で「子ども食堂」などを支援するNPO法人「フードバンクとくしま」に、伊藤園レディース優勝副賞のコシヒカリ300キロを寄贈している。