松山英樹「粘り強くプレーできた」首位8打差22位

松山英樹(19年10月撮影)

<ゴルフ世界選手権シリーズ:フェデックス・セントジュード招待>◇第3日◇1日(日本時間2日)◇米テネシー州メンフィス、TPCサウスウインド(7277ヤード、パー70)◇賞金総額1050万ドル(約11億6000万円)優勝賞金178万7000ドル(約1億9700万円)

33位で出た松山英樹(28=LEXUS)は、5バーディー、2ボギーの67で回り、通算4アンダー、206にスコアを伸ばした。首位と8打差の22位となった。

2番パー4で最初のバーディーを奪い、7番パー4でボギーをたたいたが、鬼門となっていた9番パー4でバーディーを奪った。9番は第1、2ラウンドともに、第2打を池に入れてボギーだったが、この日は第2打をグリーンに乗せてバーディーとした。後半は14、16、17番でバーディーを奪い、上位をうかがっていたが、最終18番パー4をボギーで終えた。「粘り強くプレーできた。グリーンに乗る回数が多かった分、バタバタしないで落ち着いてプレーできた。最後をパーで上がっていればもう少し面白い位置だったが(最終日は)切り替えて良いプレーができれば上位にいけると思うので頑張りたい」と、前向きに話した。

ブレンダン・トッド(米国)が通算12アンダーまで伸ばし、第2ラウンドからの首位を守った。