新人プロが躍進 西郷は大会史上最年少で予選通過

通算2アンダーで23位の西郷真央(代表撮影)

<女子ゴルフ:日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯>◇第2日◇11日◇岡山・JFE瀬戸内海GC(6640ヤード、パー72)◇賞金総額2億円(優勝3600万円)

今大会開催コースで行われた昨年プロテスト合格者9人が、決勝ラウンド進出を決めた。日本で珍しいリンクスコースを経験した強みもあるのか、笹生、渋沢、西村が2位で並び、ミレニアム世代の吉田が17位、同じく安田が23位、笹生と同じ“高校生合格”の西郷、山下が23位など予選落ちは87位のイ・ソルラ、セキ・ユウティンの2人だけ。西村は「このコースで一緒に合格した仲間と上位で戦えたら最高」と話した。

▽18歳339日の大会史上最年少予選通過を決めた23位の西郷 「記録は全然知らなくて、本当に光栄です。決勝ラウンドはフェアウエーに第1打を置いて、チャンスを増やして攻めるゴルフがしたいです」。