今季メジャー第3戦・全米女子プロ選手権は日本時間8日夜、米ペンシルベニア州のアロニミンクGC(6577ヤード、パー70)で開幕する。6日、予選ラウンド(R)の組み合わせが発表され、昨年のメジャー・AIG全英女子オープン覇者渋野日向子(21=サントリー)は8日深夜25時50分に第1Rをスタートする。
渋野には約2カ月の海外遠征全6戦の締めくくり。メジャーは予選落ちのAIG全英女子オープン、51位のANAインスピレーションに続く3戦目になる。
今回は“追い風”が吹く。グリーンが前週ショップライト・クラシックのポアナ芝から、ベント芝へ。ポアナ芝は基本的に西海岸のコースで多くみられ、ボールがピョコピョコ跳ねるクセの強さで有名だ。渋野も3ホール連続3パットを喫して「ちょっとどうしようもない」と嘆いた。一方、ベント芝のグリーンは日本でも主流とあって、慣れ親しんだ感覚が好プレーにつながる可能性がある。
コースも昨年のAIG全英女子オープンを制した舞台、英国のウォーバーンGCと同じ林間コース。海外6戦目の慣れもある。
前週、最終日最終ホールをイーグルで締めた後「残り3ホールの攻めの気持ちをメジャーに向けて忘れずに、メジャーではもっと自分らしいゴルフができるように頑張りたい」と話した。次の渡米は12月10日開幕の全米女子オープン(テキサス州チャンピオンGC)。節目の戦いに、渋野らしい思い切りのいいプレーが期待される。