松山英樹-2発進「ショットは戻せてきている」

<米男子ゴルフツアー:ZOZOチャンピオンシップ>◇第1日◇22日(日本時間23日未明)◇米カリフォルニア州サウザンドオークス・シャーウッドCC(7073ヤード、パー72)◇賞金総額800万ドル(約8億8000万円)優勝144万ドル(約1億5800万円)◇無観客開催

3年ぶりのツアー優勝を目指す松山英樹(28=LEXUS)は、5バーディー、3ボギーの70、2アンダーでホールアウトした。ホールアウト時点で39位につけている。

出だしの10番パー4で、第2打を1・5メートルにつけ、幸先よくバーディーを奪った。14番パー4はボギーとしたが、16、18番でバーディーを奪い、前半9ホールは2アンダーだった。

後半は2バーディー、2ボギーのイーブン。7番パー4でボギーをたたいたが、直後の8番パー3で、ティーショットを2・5メートルにピタリとつけてバーディーと、すぐに取り返した。

前週は第3日を終えて10位だったが、最終日に74と崩れて21位に沈んだ。そこからの流れで「ショットは少しずつ、戻せてきているんじゃないかと思う。ただパッティングは、この2週間、入ってはいなかったけど良かった感触が、今日は全然良くなかった。明日(第2ラウンド)は、そのあたりを良くしていけば、スコアにつながっていくと思う」と話した。

日本企業の冠大会で、日本勢は8人が出場している。金谷拓実は2アンダー、関藤直熙は1アンダー、今平周吾は3オーバー。日本人最上位は小平智と星野陸也で、4アンダーでホールアウトした。昨年優勝のタイガー・ウッズ(米国)は、4オーバーの75位となっている。