石川遼「いっぱいトラップ」に学びもちょっと悔しい

石川遼(2019年12月15日撮影)

<米男子ゴルフツアー:ZOZOチャンピオンシップ>◇最終日◇25日(日本時間26日未明)◇米カリフォルニア州サウザンドオークス・シャーウッドCC(7073ヤード、パー72)◇賞金総額800万ドル(約8億8000万円)優勝144万ドル(約1億5800万円)◇無観客開催

インコースから48位で出た石川遼(29=CASIO)は、1バーディー、3ボギーの74とスコアを2つ落とし、通算5アンダー、283で63位に終わった。前半の15番パー3で、ピンまで15メートルの第2打を決めてバーディーを奪ったが、これが最初で最後のバーディー。後半は3つボギーをたたいた。

ホールアウト後は「難しいコンディションだったけど、もう少しいいスコアで回れたんじゃないかと思うので、ちょっと悔しいです。前半は、そんなに悪くなかったけど、後半は悔しいミスがあった。スコアが伸びるコースだったけど、全然やさしいコースではなかった。いっぱいトラップがあって、マネジメントというか、頭を使ってプレーしないといけないコース。学ぶことはたくさんあったので、次の試合につなげていけるように整理したい」と語った。