金谷拓実「自分らしいプレーできれば」連覇逃し悔い

18番、4アンダー5位でホールアウトした金谷(撮影・丹羽敏通)

<国内男子ゴルフツアー:三井住友VISA太平洋マスターズ>◇最終日◇15日◇静岡・太平洋C御殿場C(7262ヤード、パー70)◇賞金総額1億2000万円(優勝2400万円)◇無観客開催

プロ9年目の香妻陣一朗(26=フリー)が1イーグル、4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの68で回り、通算8アンダーの272でツアー初優勝を果たした。昨年覇者の金谷拓実(22=東北福祉大)は通算4アンダーで5位だった。

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2連覇を狙った金谷は通算4アンダーで5位に終わった。勝負どころとなる後半の14番、16番でボギーをたたくなど、粘れなかった。

「もうちょっと自分らしいプレーができればチャンスがあった」と悔しさをにじませた。課題には苦しんだパットを挙げ「もっと練習していきたい」と話した。