原英莉花が首位守る 渋野、古江、西村2打差2位

ホールアウトし、ひじタッチで健闘を分かち合う渋野日向子(左)と原英莉花(撮影・上山淳一)

<国内女子ゴルフツアー:JLPGAツアー選手権リコー杯>◇第2日◇27日◇宮崎CC(6543ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝3000万円)◇無観客開催

黄金世代による激しいデッドヒートは、首位から出た原英莉花が、5バーディー、1ボギーの68で回り、通算9アンダー、135で単独首位を守った。

2位から出た渋野日向子は、5バーディー、2ボギーの69。後半11番で5つ目のバーディーを奪い、一時単独首位に立ったが、14番パー4でボギーをたたき後退。さらに最終18番でもボギーをたたき、7アンダーで原とは2打差の2位。

ミレニアム世代の古江彩佳が、2イーグル、4バーディー、2ボギーの66で回り、同じく66で回った西村優菜とともに3人が7アンダーで2位に並んだ。

上田桃子、三ケ島かな、李知姫が6アンダーで5位。申ジエ、小祝さくらが5アンダーで8位につけた。昨年賞金女王の鈴木愛は、4アンダーで笹生優花らとともに10位グループ。稲見萌寧、昨年覇者のペ・ソンウ、木村彩子が2アンダーで16位。